DHL、ガートナー社発表の2020年「Magic Quadrant for Third-Party Logistics, Worldwide」においてリーダーの評価を獲得
プレスリリース: ボン – 2020年6月29日

「特に新型コロナウィルス危機の中、市場の変化に迅速に対応するためには、お客様と対話し、お客様に近い存在であることが重要」-DHLサプライチェーンCEOオスカー・デ・ボック
ロジスティクス業界のグローバルリーダーであるドイツポストDHLグループに属するDHLは、世界有数のリサーチ&アドバイザリー企業であるガートナー社が2020年6月に発表したサードパーティロジスティクス(3PL)に関する調査結果「Magic Quadrant for Third-Party Logistics, Worldwide」において、リーダーに位置づけられました。本調査では、DHLサプライチェーンとDHLグローバルフォワーディングの両部門が対象となっています。
DHLサプライチェーンCEO兼ドイツポストDHLグループ取締役のオスカー・デ・ボックは次のように述べています。「お客様を中心においてビジネスを行うのが私たちの基本です。私たちは、物流サービスプロバイダーの枠を超え、お客様のパートナーとして、お客様が抱える課題を真に理解するよう力を注ぎ、最も効果的なソリューションを実現します。そのためには、お客様との継続的な対話、そしてお客様に近い存在であることが鍵となります。新型コロナウィルスの影響により追加のニーズが生じている現状では、特にこのことが重要です。また、信頼性と柔軟性も不可欠です。それなくしては、市場の変化に迅速に対応し、物量変動に対処し、必要な場合には全く新しいサプライチェーンを短期間で構築することは不可能です。」
DHLグローバルフォワーディングCEO兼ドイツポストDHLグループ取締役のティム・シャーワットは次のように語っています。「DHLサプライチェーンが提供する適切なサプライチェーンマネジメント、倉庫業務、輸送、戦略的コンサルティングと同様に、DHLグローバルフォワーディングが世界中で提供するフォワーディングソリューションも極めて重要です。今回の調査でDHLが高い評価を受けたことを非常に嬉しく思います。」
オスカー・デ・ボックはさらに「DHLは様々なEコマース関連サービスを提供しており、これは私たちがビジネスパートナーと共に特に力を入れている領域です。私たちは、DPDHLブランドの一部門として、毎年お客様から最高の評価を受けていますが、それに加えて、今回のガートナー社の調査でも再びリーダーとして認められました。」と付け加えています。
本調査でガートナー社は、DHLを含む16社を対象に、ビジョンの完全性と実行能力に基づき評価を行っています。2020年の調査において、DHLは実行能力において最高評価を獲得しました。

ガートナー社「Magic Quadrant for Third-Party Logistics, Worldwide」、David Gonzalez他、2020年6月10日
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