DHL、ガートナー社発表の2021年「Magic Quadrant for Third-Party Logistics, Worldwide」においてリーダーの評価を獲得
プレスリリース: シンガポール発、2021年7月1日

- ガートナー社が発表した本Magic Quadrantレポートでは、国際物流企業16社について、ビジョンの完全性と実行能力に基づく評価が行われました。
- 「今回の高評価は、私たちの機動力と適応力が認められた結果だと考えています。サプライチェーンが急速な進化を遂げる中、お客様のイノベーション推進の取り組みを支援する上で、これは特に重要な強みとなります」-DHLサプライチェーンCEOオスカー・デ・ボック
ドイツポストDHLグループにおいてコントラクトロジスティクス事業を行うDHLサプライチェーンは、2021年6月に発表された「Magic Quadrant for Third-Party Logistics, Worldwide」[1]において、リーダーの評価を獲得しました。世界有数のリサーチ&アドバイザリー企業であるガートナー社は、世界中のサードパーティロジスティクス(3PL)企業を対象に、ビジョンの完全性と実行能力に基づく評価を毎年実施しています。
DHLサプライチェーンCEOのオスカー・デ・ボックは、DHLの強みについて次のように述べています。「私たちが持つ機動力と適応力は、新型コロナウィルス流行の状況下で特に目に見えるようになっており、お客様から高い評価をいただいています。私たちは、お客様に近い存在であること、そして徹底的に対話をすることにより、真のニーズと課題を把握し、お客様にとって最善のサプライチェーンソリューションを見いだします。新型コロナウィルスの世界的流行の中でも、新たに生じる課題に迅速に対応し、お客様のために最適なサプライチェーンソリューションを実現できていることを、特に誇りに思っています。新規のフルフィルメントオペレーションや輸送ソリューションを文字通り一夜にして立ち上げたケースもありますが、これはデータアナリティクスの能力、十分なトレーニングを受けた人材、そして「Right First Time(最初から正しくやる)」という社内文化なくしては到底不可能でした。以前からサプライチェーンのデジタル化を積極的に進めてきたことが、今の環境下での成功に大きく寄与しています。」
DHLサプライチェーン アジア太平洋地域CEOのテリー・ライアンは次のように語っています。「この業界においてリーダーとして認められたことを光栄に思います。これは、私たちがアジア地域、そして世界中で、お客様と素晴らしいパートナーシップを築いていることの証です。また、私たちはCO2排出量ゼロというミッションを達成するために、サステナビリティの取り組みを以前から進めていますが、その努力も認められたと感じています。私たちにとって重要なのは、お客様にとって最適なサプライチェーンソリューションを見いだすことだけでなく、そのソリューションを可能な限り環境に配慮したものにすることです。今後もESG目標とグループ全体のGoGreenプログラムを通じて、お客様のサステナビリティ目標の達成をお手伝いさせていただきます。」
[1]ガートナー社「Magic Quadrant for Third-Party Logistics, Worldwide」、Susan Boylan他、2021年6月28日
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